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2012年08月29日
シリーズ④沖縄の夏野菜・・・「へちま(ナーベーラー)」
「へちま(ナーベーラー)」
南九州(鹿児島など)を除いて県外の方は食べる習慣が無い「へちま」。沖縄では花が咲いて2週間くらいの若い実を食べます。夏の定番料理「ナーベーラーの味噌煮」やチャンプルーが一般的です。
方言で(ナーベーラー)と呼ばれますが、タワシとして鍋洗いとして使うので鍋洗い(ナベアラヤー)が(ナーベーラー)変化して残っているとの由来です。中国では糸瓜(スーグォ)、フィリピンでは(パトラ)とよばれ、アジア各地で食されています。
■原産地はインド。
日本には江戸時代に入ってきたと云われています。ヘチマ(糸瓜)と書きます。沖縄では2月頃に種を蒔き、収穫の旬は五月~9月頃までです。台風シーズンに収穫されますが、意外に台風に強い作物で沖縄には必要な作物です。
■食べ方
スタンダードな味噌煮のほか、炒め物や汁物にも最適。くせが無く、まろやかな食感が特徴です。海外でも食用として利用されており、ベトナムでは豚肉のスープや炒め物に。また、マレーシアでは煮物やカレーの具として使われています。
洋風のアレンジ料理としても注目され、パスタのトマトソースやクリームソースに加えたり、ラタトゥイユなどの西洋料理に使っても美味しく食べられます。
沖縄ではナーベーラーウンブシー(味噌煮)がスタンダードです。ポークランチョンミートは合う。
■栄養価や効能は。
咳止めや利尿効果があります。生のヘチマを煮出し汁にしたものはセキやタンを沈め、むくみをとり利尿を促す効果が期待されるそうです。
■産直まるしぇでは、大城繁則さん(南風原町)が今年2月から大事に育ててきました。先の台風15号の被害を乗り越えてお届けされる産直のナーベーラーです。
南九州(鹿児島など)を除いて県外の方は食べる習慣が無い「へちま」。沖縄では花が咲いて2週間くらいの若い実を食べます。夏の定番料理「ナーベーラーの味噌煮」やチャンプルーが一般的です。
方言で(ナーベーラー)と呼ばれますが、タワシとして鍋洗いとして使うので鍋洗い(ナベアラヤー)が(ナーベーラー)変化して残っているとの由来です。中国では糸瓜(スーグォ)、フィリピンでは(パトラ)とよばれ、アジア各地で食されています。
■原産地はインド。
日本には江戸時代に入ってきたと云われています。ヘチマ(糸瓜)と書きます。沖縄では2月頃に種を蒔き、収穫の旬は五月~9月頃までです。台風シーズンに収穫されますが、意外に台風に強い作物で沖縄には必要な作物です。
■食べ方
スタンダードな味噌煮のほか、炒め物や汁物にも最適。くせが無く、まろやかな食感が特徴です。海外でも食用として利用されており、ベトナムでは豚肉のスープや炒め物に。また、マレーシアでは煮物やカレーの具として使われています。
洋風のアレンジ料理としても注目され、パスタのトマトソースやクリームソースに加えたり、ラタトゥイユなどの西洋料理に使っても美味しく食べられます。
沖縄ではナーベーラーウンブシー(味噌煮)がスタンダードです。ポークランチョンミートは合う。
■栄養価や効能は。
咳止めや利尿効果があります。生のヘチマを煮出し汁にしたものはセキやタンを沈め、むくみをとり利尿を促す効果が期待されるそうです。
■産直まるしぇでは、大城繁則さん(南風原町)が今年2月から大事に育ててきました。先の台風15号の被害を乗り越えてお届けされる産直のナーベーラーです。
Posted by 産直まるしぇ at 20:31│Comments(0)