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2013年09月08日
9月8日の記事
シリーズ④沖縄の夏野菜「ハンダマ(スイゼンジナ)」
■今回はハンダマの紹介です。和名はスイゼンジナ(水前寺菜)
別名キンジソウ(金時草)とも呼ばれます。挿し木で容易に
増やせ、台風の強風でも葉っぱがダメになっても暫くすると
新葉が茂ってくる生命力の強い野菜です。沖縄では年中収穫
できるので、特に夏場は重宝している島野菜です。
■原産地
熱帯アジアが原産地。中国を経て日本に入って来たといわれて
います。昔から薬草として常用されてきた。
■食べ方
炒め物、雑炊、茹でて和え物などに多くの料理に使用されます。
加熱すると、少しぬめりが出てきて、ゆっくりと紫色が溶け
出します。そのまま刻んでサラダにすると、鮮やかな紫色が
彩りを引き立てます。
■栄養価
ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むほか、葉の赤紫色には
ポリフェノールが含まれており抗酸化作用を持っていると
言われています。昔から沖縄では薬用として、疲労時に葉や
茎を煎じたり煮て食べたりしていました。
【ハンダマの葉裏は鮮やかな赤紫色。夏場は紫外線が強く
紫色が薄くなります。】
台風に負けない沖縄農業を目指して(仲吉勝弘さん)
■沖縄本島南部糸満市で農業者の仲吉勝弘さん(40代)は
農業団体の元職員で退職し、自ら観葉植物の栽培を手がける
生産者となりました。現在は葉野菜(ニラ等)を一年中収穫
出来る仕組みを作り上げて、昨年9月から産直まるしぇの
産直生産者として参加しています。
■沖縄の農業の困難さは台風による農産物被害が第一に挙げられ
ます。昨年は台風の当たり年。農産物への暴風被害で甚大な被害を
及ぼしました。
その台風の被害も最小限度に抑える方策は鉄骨ハウスで栽培する
ことです。ある程度の台風でしたら夏場をビニールハウスから暴風
ネットに切り替えて暴風をやり過ごすことが出来ます。仲吉さんは
丈夫な鉄骨ハウスを導入し台風被害を最小限度にやり過ごすしています。
主に葉野菜のニラ、ワケギ、小ネギ、ハンダマをハウス栽培で育て、
一年を通して県内に出荷しています。
【仲吉勝弘さんとハウスのベッド栽培】
【ワケギ】
【ハンダマ】
【ニラ】
■今回はハンダマの紹介です。和名はスイゼンジナ(水前寺菜)
別名キンジソウ(金時草)とも呼ばれます。挿し木で容易に
増やせ、台風の強風でも葉っぱがダメになっても暫くすると
新葉が茂ってくる生命力の強い野菜です。沖縄では年中収穫
できるので、特に夏場は重宝している島野菜です。
■原産地
熱帯アジアが原産地。中国を経て日本に入って来たといわれて
います。昔から薬草として常用されてきた。
■食べ方
炒め物、雑炊、茹でて和え物などに多くの料理に使用されます。
加熱すると、少しぬめりが出てきて、ゆっくりと紫色が溶け
出します。そのまま刻んでサラダにすると、鮮やかな紫色が
彩りを引き立てます。
■栄養価
ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むほか、葉の赤紫色には
ポリフェノールが含まれており抗酸化作用を持っていると
言われています。昔から沖縄では薬用として、疲労時に葉や
茎を煎じたり煮て食べたりしていました。
【ハンダマの葉裏は鮮やかな赤紫色。夏場は紫外線が強く
紫色が薄くなります。】
台風に負けない沖縄農業を目指して(仲吉勝弘さん)
■沖縄本島南部糸満市で農業者の仲吉勝弘さん(40代)は
農業団体の元職員で退職し、自ら観葉植物の栽培を手がける
生産者となりました。現在は葉野菜(ニラ等)を一年中収穫
出来る仕組みを作り上げて、昨年9月から産直まるしぇの
産直生産者として参加しています。
■沖縄の農業の困難さは台風による農産物被害が第一に挙げられ
ます。昨年は台風の当たり年。農産物への暴風被害で甚大な被害を
及ぼしました。
その台風の被害も最小限度に抑える方策は鉄骨ハウスで栽培する
ことです。ある程度の台風でしたら夏場をビニールハウスから暴風
ネットに切り替えて暴風をやり過ごすことが出来ます。仲吉さんは
丈夫な鉄骨ハウスを導入し台風被害を最小限度にやり過ごすしています。
主に葉野菜のニラ、ワケギ、小ネギ、ハンダマをハウス栽培で育て、
一年を通して県内に出荷しています。
【仲吉勝弘さんとハウスのベッド栽培】
【ワケギ】
【ハンダマ】
【ニラ】
Posted by 産直まるしぇ at 14:27│Comments(0)