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2013年08月15日

沖縄の夏野菜「つるむらさき」 シリーズ②

栄養価の高い夏野菜”ツルムラサキ”・・・(シリーズ②)
■ツルムラサキって最近の野菜だと思っていましたが、
沖縄でも戦後の野菜不足には、アタイグァー(自家菜園)に、
在来種が植えてあったそうです。
方言で「ジュビン」「ジービ」とか呼ばれ、お腹を満たすために
クファジューシー(少し固めのおじや)などに入れるなど、
特に台風で野菜不足の夏場は重宝した島野菜だったそうです。
現在は品種改良された品種です。 

【現在は品種改良された、見慣れた緑茎が一般的】
沖縄の夏野菜「つるむらさき」 シリーズ②

【ツルが鮮やかな赤色の方は沖縄の在来種。】
沖縄の夏野菜「つるむらさき」 シリーズ②

■東南アジア原産のツル性植物。
繁殖お旺盛で夏の暑さや台風にも強いので沖縄では
栽培しやすい野菜です。また、虫や病気にも強いので
有機栽培で育てることが出来ます。

■食べ方としては、ほうれん草と同じ料理法で味わいます。
定番は湯がいてオカカと醤油を垂らした「おひたし」が人気です。
特徴のヌメリと風味を味わいます。油との相性もいいので、
以前レシピでお勧めした、中華風油いためもお勧めです。
味噌汁やジューシーの具にもあいます。

【お浸し。夏は冷やして最高~です!】
沖縄の夏野菜「つるむらさき」 シリーズ②
■ほうれん草を上回る栄養価も。
ツルムラサキはビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどを
多く含んでいる緑黄色野菜です。
ほうれんそうと比べて、カルシウムは約3倍もあり、
ビタミンA・Cは約1.2倍も含まれています。
 特徴のネバネバのムチンには疲労回復作用と整腸作用があるので
夏バテ解消に効果が期待できます。
暑さで食欲が落ちる夏場には最適な野菜と言えます。

■産直まるしぇでは
野原由次さん(西原町)のツルムラサキをお届けしています。
有機栽培で育てる野原さんは「害虫はカタツムリと
小さなバッタぐらいで手で取り除いたりします。病気にも強いですよ」。
 そして農家のお勧め料理は「ごま油で炒めたり、
サッと湯がいてごま油で和えると土臭さも消えて
ゴマの風味がいい感じです」。是非、お試し下さいね。

【有機栽培を大事にする野原さん】
沖縄の夏野菜「つるむらさき」 シリーズ②



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Posted by 産直まるしぇ at 21:29│Comments(3)島の野菜
この記事へのコメント
照会(みと・あかつかカンファレンス)



学術秘書
池田です。

「ムチン」と記述する根拠についてご教示くださいますようお願いいたします。

※参考:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
Posted by 池田剛士 at 2017年10月22日 01:59
お願い(みと・あかつかカンファレンス)
CC 警視庁; 東京地方検察庁; 消費者庁表示対策課食品表示対策室; 厚生労働省健康局健康課栄養指導室
BCC 首相官邸; 日本学術会議; 経済産業省 特許庁; 法務省; 外務省; 宮内庁




学術秘書
池田です。

記事の修正をお願いいたします。

修正が必要な記事の一覧、Googleキャッシュ検索の結果(site:okinawanousan.ti-da.net ムチン)も併せてご確認ください。
https://www.google.co.jp/search?q=site%3Aokinawanousan.ti-da.net+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&oq=site%3Aokinawanousan.ti-da.net+%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3&aqs=chrome..69i57j69i58.9248j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

修正の際のポイントは、3つあります。

(1)「ムチン」という言葉を使うこと自体が誤り。
(「植物」の話をしていて、「ムチン」について語ること自体ナンセンスです。)

(2)「ムチン」と関連付けて語られてきた、夏バテ解消、スタミナ食材、疲労回復といった健康効果も全く根拠なし。
(「健康効果」は、ヒトや動物から分泌される「ムチン」本来の働きから想像された話であって、食べてどうこうの話ではありません。)

(3)「ネバネバの正体は『ムチン』」も誤り。
(「ムチン」は「糖たんぱく質」といわれますが、「植物の『糖たんぱく質』」はネバネバしていません。)

「(日本国内だけで)植物の粘性物質をムチンと呼ぶことの根拠や起源」が判明いたしました。
(「『mucin』と『mucus』の混同」ないし「『mucus』の誤訳」、
「『mucin』と『mucilage』の混同」ないし「『mucilage』の誤訳」が誤報の原因でした。
つまり、動植物の粘性物質をムチンと呼ぶ「学説」は存在しません。
http://acsec.jp/mucin.html


“フィッシャーの呪い撲滅キャンペーン”へのご理解、ご協力をお願いいたします。
http://acsec.jp/maffgo.html

※虎の門外の変:
家来たちは、子どもを殺した。
http://toranomon.nokyoko.jp/

では。


この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
Posted by 池田剛士 at 2018年05月17日 20:34
(令和の改新)「明治百五十年の大過」について【公共メディア元年】
(「ムコ多糖体」、「ムコ多糖(類)」、「コンドロイチン」、「ヒアルロン酸」も動物性の成分を指す言葉です。)




ネバネバ食品と聞いて思いつく物は、納豆・オクラ・山芋・もずく・めかぶ等ですね。
これらの食品のネバネバの正体は『ムチン』です。
https://www.kunitachiekimae.com/column/kenko/c201702/



※2020.08.31『 ドーランド医学大辞典 第28版 』(日本語翻訳版)の1792ページの「 mucilage 」の項における、「 ムチン質 」という用語(記載)は、削除致します。
http://www.hirokawa-shoten.co.jp/news.php

※『新◆櫻井 総合食品事典』訂正について
https://www.dobun.co.jp/img/seigo/ISBN978-4-8103-0036-9.pdf
https://www.dobun.co.jp/shop/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi?GoodsID=00000311




学術秘書
池田です。

資料をご覧いただき、可及的速やかにご対応(周知・伝達、普及・啓発)くださいますようお願いいたします。

資料:
1.ムチン奇譚:我が国における誤った名称の起源(2019年)
https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9701/9701_kaisetsu.pdf
2.公益社団法人日本食品科学工学会(2020年)
食品工業辞典(日本食品工業学会編、昭和54年第1版発行)の用語解説の訂正について
https://jsfst.smoosy.atlas.jp/ja/notices/71
3.JA水戸(2021年)
当組合「健康カレンダー2021」の掲載内容の誤りについて
https://www.mt-ib-ja.or.jp/news/post-7953.html
4.JA夢みなみ(2021年)
当JA「支店だより(2017年11月号)」の掲載内容の誤りについて
https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=85


では。


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公共メディア じゃんぬ
Common Sense, Jeanne
https://jeanne.jp
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代表取締役社長 池田剛士(携帯:09041347927)
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Posted by 池田剛士 at 2021年04月09日 14:22
 
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